江戸末期の和歌山市の画家 川合小梅の見た景色と描いた絵画を訪ねるツアー

幕末から明治時代を和歌山の城下町で暮らした川合小梅さんは、画家として多くの作品を残しました。

また、主婦として50~70年にわたり書き続けた日記は“最古級の主婦日記”として、当時の生活様式が知れる貴重な資料となっています。

その日記に登場する数々の場所の中でも、当時とあまり変わらない景色をとどめている場所を訪ね、さらに小梅さんが描いた絵画を和歌山市立博物館で鑑賞し、激動の世の中においても日々の暮らしを大切にし続けたという、ささやかな営みながら偉大な功績を残した小梅さんの姿に想いを馳せます。

昼食は眺めの良いカフェで体に優しいビーガンランチをいただき、ティータイムを和歌山城のお茶室で過ごして、ゆったりとした時間の流れを感じていただけます。

弊社、as.daily.life(アズ・デイリー・ライフ)旅行企画が現地調査を元に、心を込めて作成したツアーに、ぜひご参加くださいませ! 

月曜日(和歌山市立博物館とカフェ『REN』がお休み)以外は催行します。

催行の日程はお申し込みフォームより選択していただけます。

締め切りは催行3日前の19時まで・・お待ちしております。

 

この絵本は、小梅さんのことを広く知ってもらいたいと願って活動している『小梅日記を楽しむ会』(中村純子会長)の皆さんが、膨大な量の日記の中からいくつかの記事を選び、挿絵をつけて出版したものです。

こちらは海南市の画家・雑賀紀光(1911〜1993)が描いた小梅さんの肖像画

肖像画を作成するにあたり写真は現存していなかったため、紀光は小梅の作品全てを見てお顔を類推したそうです。何故かというと、画家が人物を描く際には本人の面影が反映されていることが多いからなのだとか。

こちらは信仰心の厚い小梅さんがよく「お参りしていた『大福山本恵寺』
1861年3月5日、小梅さんが58歳の時にお参りした大福山本恵寺は、当時とほぼ同じ姿を残しています。
山岳信仰の祖、役行者(えんのぎょうじゃ)が開いたと伝わる日本遺産のお寺です


JR直川(のおがわ)駅から本恵寺までの道には、美しい千手川が流れています

6月24日に旅行業の先輩2人をご案内した時、小学生の兄妹がお爺ちゃんと生き物を採取をしていました(^^)

ランチは見晴らしの良いカフェで体に優しい精進(ビーガン)ランチを

粗食カフェ『REN』の料理は全て植物性。小鉢の種類が多く見た目も美しいので、満足感いっぱいになります。

昼食の後は古来より皮膚病にご利益があるとされる和歌山市金谷の『小倉神社』を訪れます。

絵本を開いて、当時の様子を想像します

『小倉神社』で現在も保存されている約200メートルの馬場の跡 小梅さんは64歳の時に初めて馬かけを見たそうで「馬は四十五、六騎もある。危なくはないのかと心配になり・・(中略)乗り手はムチをあげ、後ろを挑発するように指しながら駆けてゆく。思いのほか面白く気持ちがよかった」と記しています。

小倉神社で開く絵本はこちら

この絵本は、小梅さんのことを広く知ってもらいたいと願って活動している『小梅日記を楽しむ会』(中村純子会長)の皆さんが、膨大な量の日記の中からいくつかの記事を選び、挿絵をつけて出版したものです。

和歌山市立博物館で小梅さん直筆の絵画を鑑賞します

和歌山市立博物館が収蔵している小梅が描いた菊の絵画

和歌山城内のお茶室でちょっと一息

松下幸之助さんが復元に協力し『紅松庵』という名前をつけられました。

行 程

10:00 JR六十谷駅集合 

10:40    大福山本恵寺(直川観音)

11:40 昼食

13:30 小倉神社

14:15 和歌山市博物館

15:00 和歌山城 追廻門→『紅松庵』→妙宣寺(小梅さんと、祖父でお殿様に仕えた儒学者の川合春川、小梅さんの夫、川合梅所のお墓参り)

17:00 JR和歌山駅解散

 

 

参加費

2名様の場合(小型タクシー利用 )    お一人様  19,000円 

3〜5名様の場合(マイクロバス又は小型コミューター利用)   お一人様  24,000円

 

6〜10名様の場合(マイクロバス利用)  お一人様 15,000円

費用に含まれるもの:ガイド代、タクシーまたはマイクロバス代、昼食代、和歌山市立博物館入館料、喫茶代

 

 

 

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