『若の浦に 潮満ち来れば 潟を無み 葦辺をさして 鶴鳴きわたる』
(わかのうらに しおみちくれば かたおなみ あしべをさして たづなきわたる)
「和歌浦湾に潮が満ちて来ると干潟が無くなるので、葦の生えている岸辺に向かって、鶴が鳴きながら飛んで行くよ」
今からおよそ1300年前、現代でも唯一無二の景勝地として多くの人を魅了している和歌浦エリアは、この和歌浦の情景の美しさを讃えた歌一首によって、全国にその名を知られました。作者は奈良時代の著名な歌人、山部赤人(やまべのあかひと)。この歌が収められている万葉集は、日本最古の歌集で、天皇や官僚、庶民、作者不詳の作品に至るまで、ただ優れているという視点でのみ選ばれた歌を、後世に伝えています。
弊社、as.daily.life(アズ・デイリー・ライフ)旅行企画は、はるか遠い昔から愛でられてきた和歌浦の美しい海と空、そして心地よい風が感じられるツアーを始めました!
安全に短時間で楽しめるカヌー体験と里山へのプチハイキング(頂上まで徒歩7分)で、他では味わうことのできない旅の体験ができます。
お早めのお申し込みなら、お1人様またはお2人様でも貸し切りで、創業約30年の『カヌー&アウトドア エディー』の体験教室に参加できます。5名様までお受けしています
催行日の日程はお申し込みフォームより選択していただけます。締め切りは催行3日前の19時まで・・お待ちしております。
写っている人物はツアーガイドを務める檀上と広島から遊びに来た妹です。(写真はカヌー体験の講師を務める『カヌー&アウトドア エディー』の竹田店主が提供)
ビーチで簡単な説明を受けた後、船艇を海上まで運んでお尻から乗り込みます。船艇が安定しているため、転覆の心配はご無用!漕ぎ方のコツも簡単です。
海上では、水上バイクや漁船が定められた航路で行き交っていますが、カヌーには航行制限はありません!遠い所や、船ならば近づけない浅瀬へなど、どこにでも行くことができるので、思い切り自由を体感することができます。
服装は、ビーチを歩いた時には足周りが砂まみれになるので、短パン又は裾をまくれる長ズボンが良いでしょう。上半身はほとんど濡れないので、長袖、半袖のどちらでもお好きな動きやすいTシャツなどでオッケー。終了後は、ビーチに備えつけの洗い場の水で足元の砂を流し、腰から下の衣服を着替えるだけで午後からの散策準備は万端!持参する荷物も少なく、とても気軽に体験できます♫
履き物は、あればビーチサンダルを持参しても良いですが、講師が貸してくれます。
昼食は『カヌー&アウトドア エディー』のすぐ近くにある、ピザとパスタの専門店『SOBO(ソーボー)』で♫
ピザはイタリア製の薪窯で焼き上げており、地元で大人気のお店。窯の中を見たいというご要望にも応えてくれます(^^)
その後は、ピザ店からタクシーで10分ほど移動して高津子山(たかつしやま)という里山へ。徒歩約7分のプチピクニックで、山頂に到着!先ほどまでカヌーを楽しんでいた海をはるか眼下に見たり、紀州徳川家第10代藩主・徳川治宝公が造成した日本庭園『養翠園』を上方から眺めたりすると、これまでに経験したことのない特別な気分を味わえます。
晴れていたら四国、淡路島が見えます。(『エディー』の竹田店主が撮影)
プチピクニックの後は、紀州徳川家初代藩主・徳川頼宣公が父・家康公を祀った紀州東照宮へ。歩いて約15分ほどの距離です。
お参りの後は、『coffeehouse音工房』で一息入れ、和歌浦の小さな旅もそろそろお終い・・・。
こちらは大阪府阪南市で25年に渡り、隠れ家的な存在として愛されてきたカフェ。2017年に和歌浦に移転してからも、自家焙煎の豆で淹れた香り高いコーヒーが人気を集めています。
10:00 JR和歌山駅集合
10:30 浜宮ビーチでカヌー体験
13:30 昼食
14:40 高津子山山頂
15:20 紀州東照宮
16:00 喫茶
16:45 玉津島神社前より和歌山バスに乗車
17:00過ぎ JR和歌山駅で解散
1名様の場合:21,000円(お一人様)
2名様の場合:15,000円(お一人様)
3~5名様の場合:13,000円(お一人様) ※浜宮ビーチまで行きのみタクシー利用
費用に含まれるもの:カヌー体験料6,000円、ガイド代、バス代、タクシー代
費用に含まれないもの:昼食代、喫茶代