おこもり生活を余儀なくされた頃、誰にも会わないと自分がどのような人なのか、分からなくなりました。
何かと出会ってこそ、自分の一面が出てくるのだということに気づきました。
当ツアーでは、もの作りをしている人に出会って交流し、旅の最後に山寺の護摩行でお焚き上げの炎を見つめます。
そうした二日間は、ゆっくりと自分と向き合うことができる贅沢なひと時。初めて訪れる町なのに親しみを込めて迎えられる、心豊かな時間をどうぞ💐
初日は漆器のまち、黒江・船尾地区で、遊び心と贅を尽くした日本庭園を散策し、伝統の漆器と今この町でクリエイティブな活動をしている人々に出会います。
2日目は、弘法大師空海の開山と伝わる『岩屋山福勝寺(いわやさんふくしょうじ)』で毎月定例の護摩行に参加します。
宿泊は、下津町大崎という美しいエリアでオーシャンビューの部屋に泊まれる『まるしん○』(『まるしん丸』という船の名前が由来の民泊)にて。
夕飯は料理上手な女将が腕によりをかけた魚料理(オカン飯)に舌鼓!新鮮な地元食材によく合う地酒『黒牛』は、初日に立ち寄る蔵元直売店でお選びください♪
弊社、as.daily.life(アズ・デイリー・ライフ)旅行企画が現地調査を元に、心を込めて作成した当ツアーは、護摩行が定例で行われる毎月28日を含めた日程で催行します。
お申し込みは3日前の19時まで・・日程はお申し込みフォームよりお選びいただけます。心よりお待ちしております。
2024年1月は民泊の都合により、催行日は設定しておりません
江戸時代、天候不順でミカンが品薄になっていると聞きつけるや、嵐の中を果敢にミカン輸送の船を出し、後に材木も商い巨万の富を築いた紀ノ国屋文左衛門(1669年〜1734年)が船を出したのがここ、大崎です!
【初日】
(詳細は、弊社の『海南市の漆器のまち黒江・船尾エリアのツアー』をご覧ください)
午前中は、こちらのユニークな日本庭園『温山荘園』を散策した後、セミオーダーの水着を手がける『水着専門店ひかる』で女性職人さんを訪問します。
『水着専門店ひかる』は、高度なスポーツウエアの縫製技術を持つ(株)イモトに嫁いだひかるさんが、10年前に立ち上げたブランドです。
昼食後は、地酒『黒牛』の蔵元直売店に立ち寄ります。ここで夕飯時のお酒を選んでも楽しいですね♪
夕方、JR加茂郷駅からどこまで乗っても100円のコミュニティバスに乗り、高台の別荘地に建つ民泊『まるしん○』へ向かいます♬
畳のお部屋で、ゆっくりとお寛ぎくださいませ。
女将の夫は、元タンカー船『丸進丸』の船長。数ヶ月にわたる長い航海から帰宅する夫を、いつも心尽くしの料理で出迎えていました。
地元の魚を鮮やかにさばいた刺身やアラを活用した吸い物に始まり、揚げ物や煮物、和え物etc・・・。女将の料理の腕前は、そうして磨かれました。
【2日目】
(詳細は弊社の『福勝寺の護摩行をご一緒に!ハートフルな人と出会うツアー』をご覧ください)
こちらの護摩行では、願いごとを記した護摩木をご自身の手でお焚き上げにお供えすることができます。
弘法大師空海の開山と伝わり、本堂と鐘楼が重要文化財となっている岩屋山金剛寿院福勝寺。その山寺にご家族と住まわれているご住職と、護摩行の終了後、交流します。
福勝寺を辞した後は、乾物を使ったスイーツが人気の『マルサン野田商店』へ。
倉庫を改装したおしゃれな乾物ショップに立ち寄り、野田社長と交流します。
初日
10:20 JR海南駅集合 (特急くろしお到着次第)
10:40 日本庭園『琴ノ浦 温山荘園』を散策
11:40 『水着専門店ひかる』
12:40 昼食
13:40 漆器の『うるわし館』
14:00 黒牛茶屋
14:30 古着屋『ダブリュー』で、地元出身の店主と交流
15:00過ぎ JR海南駅前を散策、喫茶
16:00過ぎ JR海南駅内の物産店にて地場産業の解説
16:45 JRきのくに線に乗車
16:52 加茂郷駅に到着
17:15 コミュニティバスに乗車
17:30 民泊『まるしん○』に到着
18:30 夕飯
2日目
9:00頃 大崎エリアを散策
12:00 福勝寺に到着後、庫裏にて昼食(精進弁当)
13:00 護摩行に参加
15:00頃 住職と交流
16:30 野田商店
17:00過ぎ JR海南駅に到着、解散(新大阪行き特急くろしおは17:39または18:09がございます)
2名様の場合:29,000円(お一人様)
3~5名様の場合:25,000円(お一人様)
費用に含まれるもの:ガイド代、日本庭園入園料、初日の和歌山バス・JRきのくに線、コミュニティバス代、宿泊費(夕・朝食込み)、2日目の弁当代、護摩行参加費、訪問先へのお礼、タクシー代
費用に含まれないもの:初日の昼食代、喫茶代