花火大会『港まつり』が4年ぶりに開催🎆

令和5年度第71回『港まつり』花火大会が開催されます。

開催日              令和5年7月23日(日曜日)午後8時〜9時

       雨天の場合は26日に延期

開催場所           和歌山港 中ふ頭 万トンバース(荷役のための停泊場所)

問い合わせ先     和歌山港振興協会(港まつり実行委員会)

                           電話073-432-3116

日刊わかやま新報6月9日付1面

『港まつり』は、約3000発の花火が夜空に咲き誇る、和歌山市の夏の風物詩。約3万人が来場する大イベントが、4年ぶりに開催されます!

港の安全を祈願し、港に対する市民の関心を喚起することを目的として、海の記念日制定をきっかけに、昭和28年(1953年)から和歌山港で開催されてきました。主催者の和歌山港振興協会は、こういった当花火大会の趣旨に賛同する個人協賛者を募っています。

今年は新たな取り組みとして、従来の個人協賛金、企業協賛金の募集に加え、ふるさと納税制度を活用し、1口7000円の寄付に対し、返礼品として個人協賛エリアへの招待券の贈呈がスタートしました。ふるさとチョイス、ふるぽ、楽天ふるさと納税、ふるなび各サイトで7月7日まで申し込みを受け付けています。

私は本日、購読している地方紙『わかやま新報』で花火大会が4年ぶりに開催されることと、その詳細を知り、和歌山市在住27年目にして初めて、個人協賛金(1口2000円)を申し込んでみました。そうすれば、打ち上げ場所にほど近いところから見物できる、個人協賛エリアに入ることができるのです!

和歌山港振興協会のホームページの中に個人協賛金お申し込みフォームがありそこに名前を記入すると、住所とメールアドレスは自動的に入力され、とっても楽ちん!

即座に入ってきた折り返しのメールには紀陽銀行の振込先が記されていて、5日以内が振り込み期限とのこと。当日、個人協賛エリアへの立ち入り許可の印となるリストバンドは7月7日より発送されるそうです。打ち上げ場所からほど近い個人協賛エリアでなら、大迫力が満喫できそう・・シートや椅子は無いそうなので、小さな折りたたみ式の椅子を持参しようと思います。

そして、花火大会の会場の和歌山港まで、私の自宅から徒歩約20分なので、お酒をいただきながら見物したいと思います。ビールも好きですが、今回は白ワインとチーズにしてみましょうか・・とても楽しみです♫

会場へのアクセスですが、公共交通機関か自転車、徒歩が必須で、南海和歌山港線和歌山港駅からは徒歩10分です。相当な混雑になりますので、帰りの切符は到着時に買っておいた方が良いでしょう。会場周辺に駐車場はなく、17時〜23時までは交通規制が行われます。

また、以下の交通機関は、花火大会当日用の特別ダイヤとなります。

南海電鉄和歌山港線(和歌山市駅⇆和歌山港駅)

JR紀勢線(和歌山市駅→和歌山駅)

和歌山バス(南海和歌山市駅→JR和歌山駅)

 

さて、これは今年5月5日、天守閣で開かれたコンサートに参加した時に見えたマリーナシティの花火です。

ソプラノ歌手、瑞樹比美香(たまきひみか)さんが、和歌山城の天守閣が夜間に貸し出されていることを知って開かれた18時半からのコンサートでしたが、プログラムが終わる頃、ドドーンという花火の音が聞こえてきて、会場の皆さん揃って回廊に出て、花火見物に移行しました♫

「お得なコンサートでしょう?」と、瑞樹さんもその偶然に輝くような笑顔を見せ、楽しんでおられました!

そういえば、私がこのコンサートのことを知ったのも『わかやま新報』でした。記事の最後に連絡先が記されていたのですぐに電話して立ち見席を確保し、チケットの受け取りと支払いは当日に会場受付でのやりとりでできました。このようなアナログの方法もOKにしてもらえると、通信機器を操作するストレスが少なくて有難いです。

この時の天守閣でのコンサートにも徒歩で行ったので、帰りにロイヤルホストに寄り道してワインとパスタをいただきました。文化に触れた後は、飲食も楽しみたくなるものですね。

コンサートの立ち見席が1000円、ロイヤルホストでのディナーが1600円、合わせて2600円で楽しんだ祝日の夜・・。こんな夜は「豊かな文化をお財布に優しく味わえる城下町に暮らしています」と、誇らしい気分になります。

和歌山城天守閣は、夜間(17時30分以降)に事業者等に貸し出し、和歌山市の夜間の魅力向上を図っていますが、7月21日〜8月24日の間は、和歌山城納涼ナイター開催のため貸し出しは行っていないそう・・。花火大会の日に天守閣を借りることはできないですが、会場からの帰り道で、ライトアップされた美しい白亜の天守閣の姿を眺めることができそうですね。

夏真っ盛り、夜空に咲く大輪の花火を鑑賞した後、ほろ酔い気分で城下町をそぞろ歩くのもなかなか良いものではないでしょうか・・・。

 

参考までに・・個人協賛金の事前募集は7月7日まで。市商工振興課での直接申し込みは7月21日まで。当日の本部での受付は現金払いの他、新たにPayPayでのキャッシュレス決済を導入するそうです。

                as.daily.life旅行企画 檀上智子

 

 

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